アジサイの露地出しとすいかと
2回目のアジサイピンチが完了したのも束の間、今度はアジサイを外の農場へ運ぶ作業が始まります。
アジサイの露地出しはじまる
アジサイをハウス外に出すのは、十分な光と十分な栄養を与えることによって、より丈夫な株に仕上げることができるのです。
炎天下の中、熱中症に気を付けながら、そしてたまにやってくる豪雨から逃げて作業を繰り返すのです。
まずはコンベアのうえにトレイを並べ、次にアジサイの鉢を広げ、それから肥料を与えて、最後に農場に整列させていく…。
近所の方のお力も得て、順序良く作業が進みます。
休憩のあいまに…
そのあいまに現れたのは、夏の風物詩【すいか】!
実はこれ、登坂園芸の片隅でつくられたもの。
中身は虫に食われていないか。赤いか。すっからかんになっていないか…。
くちぐちに不安をつぶやきながら、いざ、割ってみれば…。
ちゃんとすいか!
90%が水分と言われる、食べ物ののような飲み物のような美味しい物体は、あっという間に姿を消しました。
燦燦と照り付ける太陽の中、そして労働のあいまに食べるスイカはなんとも美味。
ごちそうさまでした。
その後、あっという間に今年のアジサイの露地出しは終わりました。
夏のあいだに自然な太陽の光と、水を思いっきり浴びてどんどんと大きくなります。